2018年04月24日

眼球からステロイド注射しました!

前回の記事の通り、
バセドウ眼症でついに
物が二重に見える
複視を発症してしまい、
目の腫れもひどいので
眼球から肥大した眼底筋に
ステロイド注射をして炎症を
抑える処置をしてきました

眼球に注射するって
超こわくないですか…?




バセドウ眼症でステロイド
注射する方法は2種類あるようです。


1. 瞼の裏から注射
2. 眼球から注射



MRIをとって、眼球の周りの
どの筋肉が炎症を起こして
腫れてるかで注射方法が分かれます。



◆瞼を持ち上げる瞼の上の筋肉が
肥大化して目の見開きがひどい時
→1.瞼の裏から筋肉に注射

◆眼球を支える瞼の下の眼底筋が肥大化し
眼球が飛び出して視神経を圧迫してる時
→2.眼球から眼底筋に注射




瞼の裏から筋肉にステロイド注射
するのは、バセドウ眼症初期に
実施していてかなり痛くて怖かったので
今回の眼球から注射するなんて、
もっとやばそうじゃん…!
オリンピア眼科に着いてから
ずっとビクビクしてました。


結論として、処置前の
恐怖は強かったですが、
瞼の裏から注射するより
眼球から注射した方が
痛さはだいぶマシでした



処置の流れは、
処置室に入ってたら、
横に寝かされて、
麻酔の目薬を点眼されて、
目を見開く器具で
眼を閉じれないようにしてから
注射を打つ、という流れでした。
全部で10分かからないくらい。


注射する間、本当は目を開けて
やや上の前方を見なければ
いけないんですが、
私が「怖い〜、無理〜」と
あまりにも騒ぐので、
担当医の方から
「目は閉じててもいいですよ」と
救いの言葉が!


私が器具で見開かれてる目を
強引に閉じてる間
視界に入らないように脇の方から
担当医の方が目をこじ開けて(?)
注射してくれました。

少し痛かったけど、
針が視界に入らないので
なんとか耐えられました…



いい大人なのに、散々騒いだあげく
注射の間、看護婦さんにずっと
手を握ってもらってました。笑
人に手を握ってもらうと
痛みや恐怖、やわらぎますよね
(終わった後謝ったら
50代のおじさんでも騒ぐので
大丈夫だよ、と
フォローしてもらいました…笑)


終わった後は、軟膏を塗ってもらって
処置当日ははずっと眼帯です。
翌日から眼帯は外してOKで、
患部を消毒する目薬を
1日4回点眼します。

ちなみに処置当日は顔を洗えないので
ガチのすっぴんで行くことを
おすすめします。


これで
目の腫れや複視が改善しますように



終わった後眼帯状態なので
片目ずつしか注射はできません。
今回は眼底筋の腫れがより
ひどかった右目だけ注射したので、
また1ヶ月後に左目を注射します。



その後、効果測定のため3ヶ月後に
MRIで目の周りの筋肉の炎症を
確認、というスケジュールになります




また処置後の経過は
伝えしていきますね


ちなみにステロイドの副作用で
ホルモンバランスが乱れるため、
妊活などは3ヶ月くらいお休みです
禁止とは言われてないんだけど、
前回瞼の裏にステロイド注射した時も
生理不順になったので、
無理しなくていいかな、という感じです




ではまた








posted by バセコ at 13:30 | Comment(0) | バセドウ眼症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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