2018年06月20日

ステロイド注射後の診察

両目の眼球の下の筋肉に
ステロイド注射を打ってから約1ヶ月!
オリンピア眼科に診察を受けにいきました。

結果は…


目の腫れはかなり治ったんだけど、
複視は悪化してました

以前から上の方のものは
ダブって見えてたんだけど、
正面を見てる時もピントが合わないなって
違和感を感じてたから、想定内でした…
見た目もさらに外斜視っぽくなったような…


担当医曰く、単純に複視の症状が
進んだわけではなくて、
炎症を起こした筋肉に
ステロイド注射を打つと筋肉が
びっくりして固まって
一時的にピントがずれやすくなるので
時間が経てば筋肉がほぐれて
改善するのでは、ということでした。


筋肉がほぐれるかの様子見期間は半年くらい。
※元々のステロイド注射の目的であった筋肉炎症がひいたかどうかは約3ヶ月で効果が現れるけど、それより長いスパンになる
 


筋肉が固まってしまった人の中で
だいたい8割は時間経過とともに改善、
残り2割は固まったままになるので手術、
だそうです。

え、ステロイド注射打つときに
そんな副作用説明されてないよ…?((((;゚Д゚)))))))


ステロイド注射を眼球に打つだけで
辛かったのに、手術とか絶対やだよ…?

見た目がバセドウ眼症状発症前の姿に近づく眼窩減圧術は気になるけど、見た目が元通りになるわけじゃないなら複視の手術とかほんといやだからね…?


次回は1ヶ月後にMRIと診察です!
良くなってますように…!

2018.11追記
10月初旬にMRIを撮影した結果、筋肉の炎症は収まっていたので経過観察で大丈夫そう、とのことでした。

だけど、自分の感覚としては複視が悪化してる気がする…
見た目が変わってるだけでも辛いのに
ピントがあいづらいとか辛すぎる…
ステロイドでの治療をすべきか、
でもステロイド治療するとしたら
せっかく始めた不妊治療を
お休みせねばならない…
眼窩減圧手術もしたいし…
働きながらできるのだろうか…


posted by バセコ at 11:16 | Comment(2) | バセドウ眼症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

甲状腺摘出から7ヶ月後のホルモン値

前回TSHが上がってしまったので、
チラーヂンを125μg→150μgに
増やして2ヶ月間服用し、
血液検査を受けてきました


結果は、イマイチ…でしたが、
もう少し様子見となりました。



参考:前回の値
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
FT3    2.3(基準値 2.2〜4.3)
FT4    1.4(基準値 0.80〜1.60)
TSH   6.99(基準値 0.2〜4.50)
TRAb 26.9(基準値 2.0未満)

カルシウム8.5(基準値 8.8〜10.1)
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



今回の値
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
FT3    2.6(基準値 2.2〜4.3)
FT4    1.67(基準値 0.80〜1.60)
TSH   5.10(基準値 0.2〜4.50)
TRAb 29.1(基準値 2.0未満)

カルシウム8.7(基準値 8.8〜10.1)
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎




診察してくれたお医者さんからは、
チラーヂンを増やした割には
TSHの値が減らないので、
チラーヂンをもう少し増量することを
すすめられました。
妊娠したいならもう少し
TSHの値を下げたほうがいいとのこと。



が、以下理由により薬の量は
増やさず、様子見することにしました。

・FT4 の値が基準値より
少し増えてきている

・バセドウ眼症の治療でステロイド注射
したのでそもそも数ヶ月は妊活しない




最近、仕事中に息切れしやすくなった気がするんですよね、
やっぱりちょっとだけFT4の値が
高いせいかな…



あと、心配なのは
自己抗体TRAb の数値が
前回から着実に上がってること!
内科で測定できるホルモン値の中では
バセドウ眼症の進行に一番関係する値なので
非常にナイーブになってしまいます。



私が不安がっていたら、
お医者さんいわく
「医学的根拠はないが、
花粉症の時期はTRAbが高くなる人が
結構いる」とのこと。
それを聞いて少しホッとしました
重度の花粉症なので…




次回も2ヶ月間後の血液検査になるので
その時にTSHが正常値になって
TRAb の値が下がっていますように…



posted by バセコ at 17:06 | Comment(0) | 手術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

眼球からステロイド注射しました!

前回の記事の通り、
バセドウ眼症でついに
物が二重に見える
複視を発症してしまい、
目の腫れもひどいので
眼球から肥大した眼底筋に
ステロイド注射をして炎症を
抑える処置をしてきました

眼球に注射するって
超こわくないですか…?




バセドウ眼症でステロイド
注射する方法は2種類あるようです。


1. 瞼の裏から注射
2. 眼球から注射



MRIをとって、眼球の周りの
どの筋肉が炎症を起こして
腫れてるかで注射方法が分かれます。



◆瞼を持ち上げる瞼の上の筋肉が
肥大化して目の見開きがひどい時
→1.瞼の裏から筋肉に注射

◆眼球を支える瞼の下の眼底筋が肥大化し
眼球が飛び出して視神経を圧迫してる時
→2.眼球から眼底筋に注射




瞼の裏から筋肉にステロイド注射
するのは、バセドウ眼症初期に
実施していてかなり痛くて怖かったので
今回の眼球から注射するなんて、
もっとやばそうじゃん…!
オリンピア眼科に着いてから
ずっとビクビクしてました。


結論として、処置前の
恐怖は強かったですが、
瞼の裏から注射するより
眼球から注射した方が
痛さはだいぶマシでした



処置の流れは、
処置室に入ってたら、
横に寝かされて、
麻酔の目薬を点眼されて、
目を見開く器具で
眼を閉じれないようにしてから
注射を打つ、という流れでした。
全部で10分かからないくらい。


注射する間、本当は目を開けて
やや上の前方を見なければ
いけないんですが、
私が「怖い〜、無理〜」と
あまりにも騒ぐので、
担当医の方から
「目は閉じててもいいですよ」と
救いの言葉が!


私が器具で見開かれてる目を
強引に閉じてる間
視界に入らないように脇の方から
担当医の方が目をこじ開けて(?)
注射してくれました。

少し痛かったけど、
針が視界に入らないので
なんとか耐えられました…



いい大人なのに、散々騒いだあげく
注射の間、看護婦さんにずっと
手を握ってもらってました。笑
人に手を握ってもらうと
痛みや恐怖、やわらぎますよね
(終わった後謝ったら
50代のおじさんでも騒ぐので
大丈夫だよ、と
フォローしてもらいました…笑)


終わった後は、軟膏を塗ってもらって
処置当日ははずっと眼帯です。
翌日から眼帯は外してOKで、
患部を消毒する目薬を
1日4回点眼します。

ちなみに処置当日は顔を洗えないので
ガチのすっぴんで行くことを
おすすめします。


これで
目の腫れや複視が改善しますように



終わった後眼帯状態なので
片目ずつしか注射はできません。
今回は眼底筋の腫れがより
ひどかった右目だけ注射したので、
また1ヶ月後に左目を注射します。



その後、効果測定のため3ヶ月後に
MRIで目の周りの筋肉の炎症を
確認、というスケジュールになります




また処置後の経過は
伝えしていきますね


ちなみにステロイドの副作用で
ホルモンバランスが乱れるため、
妊活などは3ヶ月くらいお休みです
禁止とは言われてないんだけど、
前回瞼の裏にステロイド注射した時も
生理不順になったので、
無理しなくていいかな、という感じです




ではまた








posted by バセコ at 13:30 | Comment(0) | バセドウ眼症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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