2018年03月29日

ついに複視を発症したよ!!!!

こんにちは


オリンピア眼科で2〜3ヶ月ほど前に
診察を受けた際に眼球の動きが
少し違和感があると言われて、
MRIを受ける事になり、
その後再度診察を受けてきました。


結果は、上を向いた時に既に
複視の症状が出ているという
ショックな内容でした…
眼球を支える下側の筋肉の腫れも酷くなってました

複視とは、物がだぶって見える症状のことです。
複視が酷くなると、人によっては
目を開けてるだけで
気持ち悪くなって日常生活に支障が出るそう。
複視が悪化した方のブログなど見ると、
本当に辛そうです。
PCの画面見てられないので仕事も続けられなくなったり…。
メガネで矯正できない酷い乱視のような
感じなんでしょうかね…?


幸い、まだ正面を向いた時に症状はないので日常生活で不便は感じないですが、
確かに最近上の方が見づらいな、と
思ってました





ついにバセドウ眼症のせいで
見た目だけじゃなくて眼の機能的にも
不都合被ることになったわけです
恐ろしい病気



甲状腺摘出したら一般的には
眼症治まるんじゃなかったんかーい
甲状腺摘出しても私のように
眼症だけ進行するケースもそれなりにあるようです。




治療法は、根本治療ではないけど
筋肉の腫れの炎症を抑えるために
白目にステロイド注射をすることを
すすめられました怖すぎる


以前瞼の裏にステロイド注射して
かなり痛かったトラウマがあるので、
痛いですか?って担当医に聞いたら、
それよりはマシだと思うとのこと。


筋肉の炎症が治まれば、複視の進行も
遅くすることができるそう。
でも、根本治療ではないので
炎症が強まってる場合は注射しても
複視は進行するので注射しないよりは
マシだよね、レベルみたいです。
主な副作用は以下3つ。




@ホルモンバランスが乱れるので、
妊活NGではないけど、ステロイドが
効いている期間(約3ヶ月+α)は
妊娠しづらい


A眼圧が高くなる。眼圧が高くなりすぎると眼圧を下げる目薬をしたり
点滴を2週間ごとに来院して投与する必要がある。
ごくごく稀に眼圧が高くなりすぎて
眼圧を下げる(眼球に溜まってしまった水を抜く)手術が必要になり、入院が必要になる。
※眼圧が高くなりすぎて目薬や点滴が必要になってしまうのは担当医の経験上0.05%くらい。
※眼圧を下げる手術が必要になったのは
もっと確率低いが、500〜600人施術してきた中で1人とのこと。

B白目が充血する(いずれ治まる)





@とAの副作用か重すぎるよー
Aとか割合的には少ないけど、
私もともと眼圧高いから不安すぎる




当日注射する気にはならなかったので
4月の終わりにステロイド注射のための
予約を入れて帰りました
このブログも甲状腺摘出してから
もうネタないだろ…って思ってたけど、
またコンテンツが充実しそうです!涙





予測ができなくて段取りも立てられないし
合理的な治療方針の決断ができないところが
バセドウ病&バセドウ眼症の一番厄介なところ。


今回に限らず、全部が全部


この治療すると良くなる可能性高いけど、
意味がない&悪化するリスクも結構な確率でであるよ、副作用もあるよ、
治療せずほっといても症状止まったり
改善する可能性もあるよ!」


って感じなので
選べるわけないだろー!って
叫びだしたくなります。

本当に自律神経系の病気は治療が難しい。









posted by バセコ at 11:44 | Comment(0) | バセドウ眼症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

数値悪化?甲状腺摘出から半年後のホルモン値

前回の検査から約3ヶ月間空きました。


薬はチラージンを毎朝 125μg と
カルフィーナというカルシウムの吸収を
良くするビタミン剤を 3〜4日に1回飲んでいます。


カルフィーナ、やめたいんだけど
飲まないでいるとやっぱり手足が
痺れてくる…。副甲状腺が手術で
機能を失ったままなんですかね




では血液検査の値を発表します。
なんと、手術後順調に良くなっていた
数値が初めて悪化しました
ちなみに自覚症状は全くなく、
体の調子は良かったです。


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
FT3    2.3(基準値 2.2〜4.3)
FT4    1.4(基準値 0.80〜1.60)
TSH   6.99(基準値 0.2〜4.50)
TRAb 26.9(基準値 2.0未満)

カルシウム8.5(基準値 8.8〜10.1)
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



カルシウムは前回と変わらずなんですが
FT3とFT4が少し下がってTSHが基準値を
超えてしまいました。
これはチラージンが125μg が
私にとっての適正量より少なかった
だけなのかなと思うんですが、
悲しいのが手術後毎月1ずつ
じわじわ下がっていていた自己抗体
TRAb の値が微増したこと!
(前回26.7 → 今回26.9)


予想だと24くらいに下がってるはず
だったのに、なぜ…?!
一般的に甲状腺摘出すると
自己抗体は下がってくるものなので
不可思議です。担当医の方にも
原因として考えられるものは何か
聞いたんですが、よく分からないけど
微増なので経過観察しようとの
お答えでした


ストレスなんですかね?
それか花粉症が関係してる?!
素人考えだと花粉症で自己抗体
上がりそうだけど担当医からは
特にそんなコメントもなく、
もやもやした診察でした。



チラージンを125μg → 150μg に
増やして2ヶ月後にまた検査することに。
5月なら花粉症もおさまってるので
自己抗体ちゃんと下がってますように
自己抗体が下がらない=
バセドウ眼症が進行し続けるリスク大
ってことですからね
これ以上顔が変わるのは
本当に勘弁してほしい。




再来週にバセドウ眼症の進行を
確認するためにMRIを受けるので
その結果もまたご報告します







posted by バセコ at 16:29 | Comment(0) | 手術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

バセドウ眼症悪化?甲状腺摘出3ヶ月半後

オリンピア眼科、行ってきました。
甲状腺摘出してから自己抗体(TRAb)も
順調に少しずつ下がってるし、
余裕だろと思っていたら…、
眼のMRI検査を再度受けることに
なってしまいました

瞼の腫れや眼球突出は以前と
変わらずですが、上下右左を
見た時の瞼の動きが不自然(途中で
見開いてしまう)とのことでした。



そのため、血液検査でTSAbの値の測定と
MRIで瞼の筋肉の腫れを検査することになりました。
TSAbの値が悪い&瞼の裏の筋肉の腫れが
ひどければステロイドの点滴治療が
必要になってきます
※TSAbとはバセドウ眼症の悪化に1番関係する自己抗体です。



しかし、ここで問題が。
ステロイド治療を受けてる間は
妊活ができない
容姿(顔つき)を取るか、子供を取るか







この病気はなんて残酷な二択を
アラサー女性につきつけるんだ!!!怒






ステロイド治療しても眼症が進行して
顔つきが変わってしまう可能性もあるし、
(もちろん治療しないよりましですが、もう既に顔変わってるし怒)
妊活しても子供ができない可能性がある。

ステロイド治療しないと
複視になるリスクもあるけど、
今の所日常生活には支障ないし、
(見た目的には支障あるけど
機能的には支障なし)
ステロイド治療がどのくらい期間が
必要なのかはやってみないと
分からないけど、治療を終えて
ステロイドが体から抜け切るまでは
年単位でかかりそうな印象がある。






取り急ぎMRIの予約を入れたんですが
空きが全然なくて2ヶ月後でした。
まじか…
TSAbの値は2週間で結果が
出るみたいなのでとりあえず
それだけ先に聞こうかなぁ…。




どちらにせよまた次回の記事で
ご報告しますね。甲状腺もとって
落ち着いてきたしこのブログの
更新もまばらになっていくな…と
思ってた矢先、まだまだこのブログは
続きそうです。涙









余談ですが、バセドウ眼症になってから
デタントール
フルメトロン
ヒアレイン
という3つの点眼薬を使ってます


を使ってます。
デタントールは、瞼の見開きを
改善する効果があります。
ただ、副作用でうさぎか!って
いうくらい目が充血するので
使うのやめたいと相談したら
見開きが気にならなければ
やめていいよ、と医師に言われました。

フルメトロンはかゆみや充血などの
炎症を抑える点眼薬です。
ステロイドが入っているので、
耳鼻科で花粉症の時にもらう
パタノール点眼薬より作用が強力みたい。
効果が高い分あまり回数多く
使わない方が良いみたいです。
普段はパタノールでそれでも
炎症抑えられないダメな時は
フルメトロン使ってくださいっていう
扱いみたいですね

ヒアレインはドライアイ対策用の
潤い補充目薬です。



以上、私の備忘を兼ねた
点眼薬についてのまとめでした。





では、また次回


posted by バセコ at 10:57 | Comment(0) | バセドウ眼症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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