早いもので甲状腺摘出手術から約3ヶ月
チラーヂンの量を100μg→125μgに
増やしてから初検診です。
血液検査の結果は以下の通り。
いい感じに調整できてます
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FT3 2.7(基準値 2.2〜4.3)
FT4 1.87(基準値 0.80〜1.60)
TSH 1.33(基準値 0.2〜4.50)
TRAb 26.7(基準値 2.0未満)
カルシウム8.5(基準値 8.8〜10.1)
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12月に入ってから職場の人員減で
仕事が一気に増えて毎日
イライラカッカしてたので
数値に影響出てたらどうしよう…と
思ってたのでとりあえず一安心です
そういえば、
少し術後の仕事の話をさせてください。
ちょっと重い話なので
苦手な方はスルーしてくださいね
この1ヶ月は仕事量過多で
イライラカッカはしてたものの、
手術前のような「何をどう進めて
いったらいいのか分からない、
どうしよう…」
みたいな常に不安で無能感に苛まれる
状態から脱することができました
仕事を回す上での正常な判断力が
戻ってきたので、手術して
本当に本当に良かったなと思います
当時は、ホルモンの乱れや病気の事が
常に頭から離れなかったので、
メンタルがかなりやられてたんだと
思います
一時は仕事を辞めるか、甲状腺摘出手術をするか、本気で悩んでました。
仕事がうまく回せなくなったのも、
自分の力量不足なのか病気のせいかも
分からくなっていて。
仕事が辛くて辛くて毎日家に帰って
夫に愚痴り、泣いて、を数ヶ月間
繰り返してました。
こんなに辛い仕事を毎日こなして、
そのストレスが原因でバセドウ病が
悪化してるんだったら甲状腺を
摘出する前に仕事を辞めて
療養した方がいいんじゃないか…?とか。
仕事より甲状腺の方が大事だろ…とか。
常にグルングルン考えてました
家事も仕事も全然手につかなかったです。
自分が使えさすぎて職場のみんなに申し訳ない、絶対疎まれてる…とか、
常に卑屈になっていて、
今考えると過剰に周りの目を
気にし過ぎていました。
ちなみに、仕事から離れたら精神的に
楽になるかというとそんなこともなくて
プライベートでも誰と何をしてても
全く楽しくなくて暗黒期間でした…。
この時に10年来の親友と久しぶりに
会ったにもかかわらず、
一切楽しくなくて、自分でも本当に
衝撃でした
最終的に甲状腺摘出手術を決意したのも、
外科手術ならば皆に訝しがられずに
堂々と長期間休めるという歪んだ
気持ちによる決断だったと思います。
本当は直ぐにでも心療内科で
診断書をもらって
休暇を願い出たい状況でした。
でも、メンタルでお休みしたり、
会社を辞めたりするのってかなり
精神的に負荷がかかるので
1番精神的に楽な選択が甲状腺摘出
だったんです。
こうして文字に起こしてみると、
動機はかなり不純だった気がしますが、
手術は本当に受けて良かったです。
今は病気になる以前よりも
精神的にも強くなった気がします
ちょっとのことでは
動揺しなくなりましたし、
立場がかなり上の人にもハッキリ
バシバシ物が言えるようになりました
(もしかすると出世には不利かもしれませんが、ストレスが溜まらなくなったので
良しとします)
長い自分語りに付き合って
いただいてありがとうございます。
甲状腺を失うということは
毎日薬を服用しなければならなかったり
カルシウム低下症になったり
高音が出づらくなったり、
様々なリスクがあるので
徒らに手術をおすすめはできません。
でも、このブログが少しでも
悩んでる方の参考に
なればいいなと思ってます。
ちなみに次回検診は3ヶ月後に
なりました
また更新しますね